正しさという名のナイフ
先日、お弟子仲間(といっても本当は大先輩)のブログを拝見して、思うことがあったので、かなり勇気を出して書いてみる。
ほんの一週間ほど前、私は正しさという名のナイフで、ある人(ちなみに息子ではありません。)をずたずたに傷つけてしまった。
一年に一回くらいのペースで私は同じ人に、そのナイフを振りかざしている。。。
一年間くらい、我慢して我慢して我慢して我慢して、我慢しきれなくなって、爆発してしまう。
それはもう正に教科書通りに。
爆発した後は、スッキリ。
だけど同時に罪悪感。
言わなければ良かったのかな。
でも言わないともう自分が潰れてしまっていただろうな。
こんなことをかれこれ5~6年、繰り返している。
私が生まれて今まで育ってきた「私の中での常識」が全くと言っていいほど、通用しない。
なかなか自分の普通を捨てられなくて、どうしても相手にも同じことを求めてしまうんだよね。。。
でも自分の正しさを主張するのは、相手を攻撃していることと同じなんだね。
自分の怒りは自分で責任を持って対処しないといけないんだよね。
心理カウンセラーになろうと思って、まだまだ勉強を始めたところだけど、この「怒り」の感情について知ったとき、衝撃を受けた。
正に自分のことだって。
そして自分の未熟さに。
今はこんな自分だけど、「怒り」のパワーを違うエネルギーに変えて、何かにポジティブに取り組みたいな。。
そして、こんな風に苦しんだ自分があるからこそ、同じことで苦しんでいる人の役に立てたらいいな。
私にもそんなことあったなぁって笑って言えたらいいなぁ。
自分の中の常識や普通や正しさなんて、ぜ~んぶ捨てて。。。
自分も周りも笑顔が一番!!
今日が来るのは当たり前じゃない!!
だから今日という日に感謝して!!
いつも甘えさせてくれてありがとう!!