Mamyとてくてく歩こう

すべてのお母さんに笑顔を

あたたかさに包まれる

最近、お弟子仲間のブログを見たり、カウンセリングをする側のことを考えたりして、自分もカウンセリングを受けたいなぁと思っていた。

 

私、カウンセリングを受けたことないもんなぁと。。。

 

いや、ちょっと待った。

 

あった。

 

カウンセリングを受けたことあった!!

 

 

あれは2年くらい前のこと。

 

息子がよく「背中かいてー」と言うようになった。

 

背中がかゆいんだなぁと、私は優しく背中をかいてあげていた。

 

でもどんどんひどくなっていって、夜中でも「背中かいてー!かゆいー!」とのたうち回るようになった。

 

小児科や皮膚科に通ったりして、薬をもらったりしたけど、一向によくならなかった。

 

外見で何か湿疹が出たりも何もしていなかった。

 

毎晩毎晩1時間毎くらいに「かいてー」と起こされ、新生児のときのように寝不足になり、母子共に辛い日々を送っていた。

 

そして少し大きな病院の小児科に相談に行った。

 

アレルギー検査もしてもらったけど、何もなかった。

 

そうするとドクターが、「カウンセリングを受けてみますか?」と仰った。

 

私は初めは意味がわからなかったけど、藁にも縋る思いで受けてみることにした。

 

そして心理士の方のカウンセリングを受けた。

 

その方は息子のことはもちろん、それ以上に私の今の状況を詳しく聞いてこられた。

 

話すうちに私は涙が止まらなくなったんだ。

 

自分が抱えている問題を周りの親しい人に「愚痴る」ことはあったけど、結局は「まぁ、私が頑張らないとね」みたいな感じで片付けられていた。

 

でも心理士の方は全然違った。

 

とにかく私の話を肯定して聞いてくれて、「頑張ってきたね。本当に辛かったね。もうそんなに頑張らなくていいのよ」と言ってくれた。

 

そんな風に誰にも言われなかったから、私の気持ちをわかってくれる人がいるんだと、嬉しくて涙が溢れてきたんだ。。

 

そして、息子の背中かいてはストレスが原因で、そのストレスは私から伝染しているものだと言われた。

 

そのときはショックだった。

 

息子にごめんねという気持ちでいっぱいになった。

 

 

心理士の方からは、私が抱えている問題をまず、放棄していいということと、息子とのコミュニケーションの取り方を教えてもらい、実践した。

 

するとみるみる内に「背中かいて」と言わなくなって、夜も熟睡できるようになった。

 

2週間後にもう一度カウンセリングの予約があり、その時には症状がなくなったと嬉しい報告ができ、心理士の方も一緒に喜んでくれた。

 

そして私にまた「頑張らなくていいのよ」と言ってくれた。

 

 

何だろう。

 

この何とも言えない、経験したことのないようなあたたかさに包まれる感じ。

 

 

なのにどうして私はこんなに大切な経験を忘れてしまっていたのだろう。

 

 

今思い出してまた涙が出てくる。

 

 

あの方にまた会いたいなぁ。

 

 

私もこんな風に思われるカウンセラーになりたいなぁ。

 

 

僕の心とMamyの心って本当につながってるんだね。

 

僕の笑顔がMamyを笑顔にしてくれる。

 

Mamyの笑顔が僕を笑顔にできるんだね。

 

 

今日という一日がもうすぐ終わろうとしている。

 

今日もありがとう。

 

そして明日もまた僕の笑顔に会えますように。。。