Mamyとてくてく歩こう

すべてのお母さんに笑顔を

あなたの価値は無限大

こんばんは。

 

涙を笑顔に変える!ママさんカウンセラーのMamyです!

 

今日はふと思い出したこんなお話から。

 

何年か前に、阪神タイガース元監督の岡田彰布さんの講演を聞いたことがあったのですが、そこでのお話を思い出したのです。

 

とにかく選手の良いところを見つけて伝えていく。

 

もちろん岡田さんが選手の頃は、褒められることなんてなかったし、けなされてけなされて、「こいつを見返してやるー!」という「何くそ根性」で必死に練習してこられたそうです。

 

ですが、自分が監督になった時の選手にはこういう手法は全く通じなかったそうです。

 

今の子たちは怒られ慣れてなくて、少しでも怒ると萎縮してしまう。

 

これではダメだということで、いいところを見て、そこを伸ばしていこうという考え方に変えたそうです。

 

 

詳しい話をここでしていいものかわからないので、子どもの勉強に例えるとこんな感じです。

 

算数がとても得意で、国語が苦手な子どもがいたとして、算数はもういいから、とにかく国語を克服しようと国語の勉強ばかりをさせたとします。

 

するとその子どもはどうなるでしょう。

 

勉強そのものが嫌になってしまって、国語どころか得意だった算数までもができなくなってしまうのです。(もちろん全ての子どもがこうなるとは限りません)

 

逆に、国語はもういいとして、得意な算数をとことん勉強するとします。そうすると、自信がついて苦手だった国語も自然と底上げされるそうです。(もちろん全ての子どもがこうなるとは限りません)

 

どちらにしても100%はあり得ないとしても、どうせするなら後者の方がいいなぁと私は思います。

 

 

そもそも何故岡田さんの講演の話を思い出したかと言うと。

 

今日会社である営業の人が先輩に報告と相談をしていたのですが、何か話の流れでその先輩は後輩の悪いところを指摘し始めたのです。別に叱っているわけではなくて、こういうところは直した方がいいぞと優しく諭しているような感じです。

 

もちろん、それも大事なことかもしれませんが、悪いところを指摘するなら、いいところも同じように、いやそれ以上に指摘してあげてほしいなぁと思ったのです。

 

人に褒められたことのない人は、他の人に対しても褒めることが難しいようです。(私もそうなのですが)

 

ついつい、悪いところに目がいってしまって、そこを直さないと!と思ってしまうんですよね。

 

自分に対しても他人に対しても。

 

子どもに対してもそうです。

 

でも最近カウンセリングを通して、たくさんの価値を見つけてもらって、伝えてもらって、癒してもらって、元気と勇気をもらって。ということを経験していると、人のいいところがすごく見えるようになってきたのです。

 

だから会社でも周りの人のいいところをたくさん見て、伝えていきたいなぁと思います。

 

 

本当はいいところもそうでないところも、全部ひっくるめてその人自身を受け入れていきたいのですが、人に伝えるにはまずはいいところをどんどん見つけていくのがいいかなぁと思いました。

 

いいところを見つけていくと、同時に感謝の気持ちもどんどん湧いてくるんです!!

 

 

あなたの価値は無限大!!

 

 

もちろん家族に対しても。

 

そう、自分に対してもね。

 

 

じゃあ、またねー!

 

涙を笑顔に変える!ママさんカウンセラーのMamyでした!