君のスマイル
最近、気づいたことがある。
少し前まで、子どもはお母さんの心の栄養をバクバク食べて
安心を得て、笑顔になっていると思っていた。
そして、お母さんは心の栄養が尽きないように、自分の好きな何かでまた自分の心の栄養を満たして、また子どもに与える。
自分の中ではそんなイメージを持っていた(自分の子どもに対して)。
昨日、どうしても静かにしないといけないところに行かないといけなくなった。
でも、そういう場所に限って子どもって静かにしてくれない。
コロナの影響で、子どもが遊べるようなものはすべて撤去されていた。
しまった。そこまで考えてなかった。
だから、自分では子どもの暇つぶしを何も持って行ってなかった。
私は「静かにしてね。」「ここに座っててね。」と初めは優しく言ってたけど、段々「静かにしなさい!」「座ってなさいって言ってるでしょ!」となってしまう。
結局、子どもも私も不機嫌に。
あぁ、やってしまった。
でも、車の中で仲直り。
したはずだけど、家に帰っても何故か二人でけんかばかりになってしまう。
何で今日はちょっとしたことで、機嫌を損ねるんだろうと思っていて、
ハッとした。
私が笑ってないからだ。
ついつい、私の中で「しないといけないこと」を優先してしまっていたのだ。
余裕がなかったんだ。
家に帰って来てから、何かぐったりと疲れがきて、笑顔がなかったんだ。
Mamyの心の栄養がからっぽになってたんだね。
ごめんごめん。
さて、何で自分の心の栄養を満タンにしようかと、ふと子どもを見る。
彼は何気なく、ニコッと笑う。
一気に栄養満タンになる。
あぁ、そっかぁ。
どうして今まで気づかなかったんだろう。
君のスマイルがこんなにもMamyの心の栄養を満たしてくれるなんて。。。
もちろん今までだって、君のスマイルは最高の贈り物だったけど。
いつも一緒にいると、それが当たり前に感じてしまって、大切なものを忘れてしまってたんだね。
そして私は「お母さんだから、こうしないと」って思いすぎてたみたい。
君と同じでよかったんだね。
けんかしたから気づくこともたくさんあるね。
今日も君と共に過ごせた一日に感謝して。
そう、すでに癒着している自覚あり。。。
でもこれも私。
今の私はこんな私。
明日はまた違う私かもしれないけど。
でも私は私でいいんだ。
そう思えたのは師匠の本と出会えたから。
その話はまた今度。
コロナの影響で大変な毎日だけど、すべての人に誰かのスマイルが届きますように。。